施工前の在来浴室です。
在来浴室は入り口に必ずといっていいほど、右上写真のような段差が設けられています。
これは浴室外にお湯が溢れ出さないように、という当然の配慮から設計されているものなのですが、
バリアフリー化という観点から見ると、こういった段差はお年寄りの入浴の際に障害となります。
近年のユニットバスは洗い場が特に周到に設計されており、ドア枠から水が非常に漏れにくくなっているため、
段差0を実現することが可能となっています。
バリアフリーを実現するための、介護保険の対象工事としても認定されますので、
ユニットバスへの改装をご検討の際は、是非ご検討下さい。